ソリューション

make ベースビルドの高速化

概要

XGE Interfaces (XGE Build Extension Package) を使う事によって make ベースのビルドを高速化する事が可能です。 分散対象となるジョブについて、リモートで実行されるタスクは全て XGE (Xoreax Grid Engine) を通して実行されます。 XGE (Xoreax Grid Engine) により、完全にジョブを発行したマシンの環境をエミュレートして実行する事となり、リモートマシンへ IncrediBuild 以外のアプリケーションをインストールしたりファイルをコピーする必要はありません。

ローカル分散をサポートする make ツールをネットワーク分散へ

多くの make ツールはローカルコアを使って並列にコンパイルタスクを実行するモードをサポートしています。 Automatic Interception Interface を使う事でこのローカルな並列処理を更に高速化可能です。 高速化に際して Makefile を変更する必要はありません。 XGE (Xoreax Grid Engine) が make から発行される並列処理可能なプロセスを自動的にネットワーク上のリモートノードへ分散する事で実現します。

ローカル分散をサポートする make ツールの例

次にリストしたものは Automatic Interception Interface を使って高速化可能となる - すなわちローカル分散をサポートする代表的な make ツールの例です。 ここに記載されていなくてもローカルに並列処理を発行出来るツールに対して Automatic Interception Interface は常に有効に機能します。

Make ツール
Make ツールのオプション
gmake
(including variants)
"-j [N]" または "--jobs[=N]" コマンドラインオプション
MinGW "-j [N]" または "--jobs[=N]" コマンドラインオプション
Clearmake -J コマンドラインオプション
omake -j コマンドラインオプション


その他の make ツールへの対応

ローカル分散をサポートしていない make に対しては Submission Interface が有効です。 これは Makefile にわずかな変更を加える事で利用可能です。