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通常グリッド接続されたコンピュータを管理・維持する事は手間が掛かり特別な配慮が必要です。
IncrediBuild はリモートノードの管理やアップグレードを可能な限り簡易化するようにデザインされています。
インストール
IncrediBuild をセットアップする事は非常に簡単です。ベースとなるソフトウェエアのインストール以外はコンピュータ毎に変更・設定しなければいけない項目はありません。
XGE (Xoreax Grid Engine) の仮想化技術はサードパーティー製のソフトウェアをインストールしたりファイルの同期のために共有設定を行うような作業を完全に排除しています。
インストールは次のステップから成り立ちます。
- Coordinator をインストールします
- Grid 内の全てのノードを管理するモジュールです
- ネットワークに 1システム必要です
- 通常、電源を落とさないサーバマシンを選択します
- IncrediBuild Agent をクライアントノードにインストールします
- Grid 内の全てのノードにインストールするベースモジュールです
- 分散処理に参加する全てのコンピュータにインストールします
管理機能
IncrediBuild の全構成・モニタリングは Coordinator Monitor で行います。
Coordinator Monitor は IncrediBuild 環境全体のリアルタイムステータスを提供します。
全ての Agent のハードウェアスペック、OS情報、ネットワーク性能、パフォーマンス評価値、そして現在の負荷を元にした有用性(現在の負荷状況)を表示します。
さらに Coordinator Monitor は重要な Agent の設定をモニタ内で集約して変更する事が出来ます。

ネットワークモニタ機能
どんな Grid 環境においてもネットワークパフォーマンスは重要な要素となります。
「Network Connectivity Test」(スクリーンショットを参照)機能は全ての Agent のネットワークパフォーマンスのベンチマークを収集し、ネットワーク管理者が速度に問題があるノードを調整する助けとなります。
ネットワークテスト終了後、下の画像のようなレポートを表示します。

バージョンアップ
IncrediBuild を一度セットアップするとバージョンアップの作業は簡単に行う事が出来ます。
Coordinator Monitor は全てのネットワークノードに対してバージョンアップを行う事が出来ます。
全てのクライアントノード上にて手動でインストールする手間は掛かりません。
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