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XGE (Xoreax Grid Engine)を基本とした IncrediBuild 分散実行環境を使う事によって15倍以上高速な実行速度を得られるかもしれません。
下のグラフは Agent を Grid に追加して Visual Studio プロジェクトのコンパイルを行った時のコンパイル時間を示したものです。
パフォーマンスに関連した製品特長
XGE (Xoreax Grid Engine) はネットワーク上のタスクの分散効率を最大にするようデザインされています。
下記に代表的な技術要素を記載します。
- File Caching:
ネットワークトラフィックを軽減するため、直近でアクセスのあったファイルを各Agent上のローカルファイルシステムにキャッシュします。
また、ファイルの同期を最小限にするために優れたファイルの交換技術、ハードリンク構成技術、メタデータ更新技術が使われています。
File Caching はネットワーク上の分散タスクで利用されるソースファイルがネットワークストレージデバイス上にある時に特に効果的です。
- Real-Time Compression:
更にネットワークトラフィックを減少させるために
ネットワーク上のデータはリアルタイム圧縮技術を使って圧縮されます。
- Idle CPU Operation:
オフィスワークステーションは通常テキスト編集やインターネットブラウザ、データベースアプリケーションのアクセス等のために使用されており、
これらのタスクは非常に少ないCPUパワーしか必要としません。この事実はオフィスワークステーションをネットワーク上で CPU パワーを必要とするタスクにとって優れたリソースと成り得る事を示しています。
IncrediBuild システムではネットワーク上でタスクを分散し、ワークステーションのアイドルCPUサイクルを使って実行する事でこれを達成します。
このため、ワークステーションを使用している誰もが実際にいつネットワーク上のコンピューティングリソースとして動作したか気が付かないでしょう。
IncrediBuild をインストールする事は専用のGridハードウェアにコストを掛けずに既存のコンピューティングリソースを有効利用する事になります。
- Adaptive Resource Assignment:
Grid 内のネットワークノードの有用性(現在の負荷状況)は常に変化しているため、
XGE (Xoreax Grid Endine) ではネットワークノードの有用性(現在の負荷状況)に応じた適切なリソース割り当てを行います。
ネットワークノードの CPU / Network リソースの使用率がローカルタスクのために上昇し、分散タスクのための有用性が低下すると直ちにそのタスクの実行を停止し、
他の有用性が高いネットワークノードに再割り当てされます。
この動作はネットワークノードのレスポンスを維持し、分散実行パフォーマンスを常に改善します。
- Multiple CPU/Core Utilization:
IncrediBuild Agent は複数の CPU/Core が利用出来るならば有効に利用する事が出来ます。
CPU/Core は独立したコンピューティングリソースとして利用する事が可能で、複数のタスクを並行して処理する事が可能です。
結果としてネットワーク上のコンピューティングリソースを有効に利用する事が可能です。
- Task Doubling:
リモート Agent の単一処理を待つ状況になった時にこのユニークなパフォーマンス調整のための特徴が生かされます。
この状況になると、ペンディングの原因となっている単一処理は他のノードでも並行して実行されます。
ある Agent でこの処理が完了するとすぐにその結果が反映され残った処理の実行のためにタスクが分配されます。
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